寮母さんだった頃

近所の県立高校の寮母さんをしていた事があります

県の嘱託員として3年間勤めました

3年更新でしたので次の更新の年に

カフェオープンをしたのですが

寮母さんだった頃は

朝は4時起きで、家族の朝食と2人分のお弁当を作ってから出勤

5時には寮に到着して

6時半までに多い時で33人分のバイキング形式の朝食を準備しました

うちの息子たちと同じ年齢の寮生たちが

親元を離れて寮生活をしてる姿が何とも愛おしい気持ちになったのを覚えています

それと同時に送り出している親御さんの気持ちも良くわかりましたので

みんながちゃんと食べるように

いろいろ工夫して献立を考えていました

食の細い生徒、和食が良い生徒、パン食の生徒、いろいろでした

寮母さんの仕事で魅力だったのは

献立、発注が自分で出来た事です

自由に作りたいものを自分で考えて作れるなんて

何と楽しいの!

そう思っていました

ずっとカフェの経営が夢でしたので

この経験は役に立つと思いました

わりと?かなり?プラス思考なタイプで

何でも良い方に考える

めでたい思考の持ち主です笑

早起きは正直辛かったですが

生徒たちがご飯を待ってるという使命感

休むことは出来ませんでした

雪が積もった時でも恐々運転して行きました

ときには、用意がギリギリになった時もあったり…

そんな時、自分も眠いだろうに手伝ってくれる生徒もいたりして

可愛くてきゅんとしました

これも良い思い出

金曜日はご飯の調整もあって

オムライスを大量に作ったりして

材料をうまく回して使い切る事も醍醐味で

自分の中の達成感だったな

そんなこんなで3年間

あっという間に終わりました

良い経験をさせてもらいました

カフェをオープンしてから

寮生だった生徒がランチを食べにきてくれたり

高校の先生方も来てくださったりして

嬉しいやら、ありがたいやら

恵まれていると思います

その後、カフェオープンをして3年目に

その高校とコラボをする事に!

その話はまた…

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