１２月１９日に「冬のおべんとう」の販売をしました
たくさんの方々にご購入していただき感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうございました
このお弁当販売をもって仕事納めとなったのですが
今年はコロナウィルスによって大きく社会が変化しましたね
飲食店は特に試行錯誤したのではないかと思います
実際私も思考停止した事も…
でも思いがけず時間が出来た事で
やってみたかった事にチャレンジ出来ました
野菜酵母のぱんの試作 そして販売
１日だけのパン屋さん
３０品目ランチ
ティータイムにプリンを提供する事
ブログを始める事
そして お弁当の販売
どれもやってみたかった事
私は瞬発力がないので時間が必要です
時間に余裕が出来た事で
一つ一つ考える事が出来ました
それはそれは貴重な時間…
やりたい事が出来るとやっぱり嬉しいもので
充実した一年となりました
その中でもお弁当の販売は
とても楽しくてワクワクするものでした
お弁当作りは毎日続けていた事です
お店で販売となると緊張するのですが
献立や彩りを考えたり
そうゆう事が好きなんですね
楽しいのです
営業自粛要請の時は週に３回のお弁当販売をしていました
ある友達がいつもたくさんの数を注文してくれるので
気を遣ってくれてるのかと思って
「ホント嬉しいけど無理しないでよー」と言っていたのですが
友達は「無理してないよ」と言ってくれて…
「実はお母さんが体調を崩してあまり食欲がないのだけど
yaza（私のあだ名）のお弁当やパンは美味しいって食べてくれるの」
そう言ってくれました
その言葉に魂が震えた感じです
嬉しかったとかそんな言葉じゃなくて
忘れられない感覚でした
料理に自信があるわけではなく 修行した訳でもなく
ただ好きなだけなんです
喜んでくれるかな
その気持ちだけで続けてきたのです
だからこそ忘れられない言葉になりました
その後他界されたことを知らず 半年後にお宅に伺う事になってしまいました
たくさんのお礼と感謝の気持ちを伝えてきました
「冬のおべんとう」
その友達は今回も注文してくれて…ありがとうね
私は日々たくさんの経験をさせてもらっています
私ができる事…
それは背伸びする事なく
わくわくの感覚を大切にしながら
できる事を一生懸命やる事
ただそれだけ
これからもよろしくお願いします
